治癒処 洪福寺鍼灸療院 のお店ブログ│保土ヶ谷、西久保町の治療│キレイぱど
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お店ブログ

PP弾治療

2020.04.26更新

メニュー・コース名
鍼灸治療  (Treat)  Acupuncture and Cauterization Treatment (around 50min)       
担当者名
中野
ご来店日
2020年04月26日
PHOTO

  • Nさんの脚ではありません。足先の鍼刺激はこんな感じです。

  • 2日で剥がすPP弾を4日ほど貼っておいた私の足先です。粒が皮膚に食い込んでいるのが分かります。





こんにちは 治癒処の中野です。


Covid19のおかげでとんでもない世の中になってしまいましたが、みなさんお変わりなくお過ごしでしょうか?


当院も外出自粛の影響で患者さんが半減する中、感染に最大限の注意を払いながら、なんとか診療を続けております。


クラスター治療院にはなりたくないので休業も真剣に考えていましたが、継続治療が必要な患者さんが多いので


今のところ10:00~夕方くらいまでの時短診療で5月も頑張るつもりです。継続治療券をお持ちの方は4月の


延長に加えて5月も1箇月延長させていただきますので、不明な点等ございましたら遠慮なくお問い合わせください。


 


さて今回の症例報告は新しく見つけたツボでの全身調整治療です。通称PP弾(proximal phalanx)治療。


Nさん 40代 女性 主訴:20年来の慢性腰痛。初検では脚、特に足首周りの浮腫みがあり。お腹は硬く、


触診で不快感を訴える。頸周辺、特に後頭部では強圧痛でSCM(胸鎖乳突筋)の張りと痛み。眼精疲労が強い。


この方、従来からの通院患者さんの紹介で来院された新患さんです。


治療:先ず足首周りの硬さを緩める事に集中します。患者さんが痛がる足指付け根の強圧痛ポイントを丁寧に探して


   粒を貼っていきます。すべて貼るとPP弾(画像①)のようになります。


   これで足首が徐々に柔らかくなっていきます。見た感じ足首がスッキリするのでお腹の張りをチェック。


   触診すると明らかに緩んで、押圧しても不快感がかなり減じています。治療前にチェックした後頭部の頸回りも


   フワッと緩みました。SCMも張りが改善しています。頸が緩んだこの時点で患者さん曰く“目の奥が楽です。”


   次はうつ伏せです。


   患者さんにひっくり返ってもらい、特に辛い右の腰をチェックすると、うつ伏せ状態で左に比べて右の腰が


   高い、盛り上がっている感じです。こんな場合は右の膝裏が左の膝裏に比べて異様に硬いです。


   右膝裏、右ふくらはぎを緩める事で腰の盛り上がりを解消できれば慢性腰痛の改善が期待できます。


   新坐骨、踵の内外果、胆経大転子で膝裏の硬さが反対側より緩んだのを確認したら腰の高さの差異も無くなりました。


   腰を押圧すると左右同じ様に痛がります。腰の表面が緩んだ下から慢性腰痛の現病巣?らしきものが触診できました。


   “この硬さを解消すればいいのか…今日の一回治療じゃ無理だな”と思い描きながら不快感の残る右頸を尾骨AP弾で


   治療しました。


   患者さんに腰の状態を確認して貰うと“重さ(腰の)重さは若干残るけどかなりマシになってます。” 


   私が“20年ものだから週1回で最低5回は続けてみてください。そしてPP弾は2日後には必ず全て剥がす事。”


   と念押しました。


治療5回目:毎回PP弾を貼ることでお腹がどんどん柔らかくなって冷えによる慢性腰痛部分が解消。新坐骨ツボで


   骨のような腰のコリも人並みの硬さになりました。Nさんはもう腰痛が無いらしいがメンテナンスの必要性を


   説いて月1回来てもらう事にしました。メンテナンスで常に腰痛のない生活ができそうです。


考察:従来、この手の慢性腰痛は治癒まで10回位の治療を要していましたが、“胃の気”と呼ばれるお腹周りの


   硬さをPP弾で解消すると治療の回数が短くなるのが分かりました。足先、足首…とっても大事なポイントです!


   次回もPP弾治療の症例報告になりそうです (^^♪   Nさんお大事にしてください。


 


 



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